スパイラルについて話そうか。その2 いままで書き貯めた日記からスパイラル関連の話題を抜き出してみました。
スパイラルライフ解散2周年記念トーク(1998/03/23)
タイトル通り、あれからもう2年も経ってしまったのですねえ。
当時、スパイラルのあまりにも不審な動きに疑いを覚え(苦笑)、
横浜アリーナ&横浜行きの新幹線のチケットを急いで取ったこと、
外まで聞こえてきたリハーサルを友達と一緒に聴いたこと、長い物販の
列に並んでコンサート開始ぎりぎりに限定CDを買ったこと、でかい会
場の後ろの方で米粒のような2人を見たことも今ではいい思い出です。
いやー、でも、スパイラルを知ったのは私にとって幸運でしたよ!
昔の私ときたらヤバいほどマンガ&アニメオタッキーでそれこそ
「おしゃれは堕落」(by昔の小吉発言。彼も昔はそーだったらしい)
な生活で世界狭すぎ!!だったんですもん。
でもスパイラルを知ってからはステキなものが世界にはもっとたくさん
あるんだよ!ってことを知って変わりましたよ。友達も増えたし。
(あんまり数は多くないけど・・・)まあ、今もオタク的なのは変わり
ませんがね(爆)スパイラルよありがとう。そしてスパイラルは永遠に
不滅だよー。
WITZコンピを買った。 (1998/03/31) タイトル通りですが(爆)買いました、コンピアルバム。 しかし、スパイラルのニューリリース(そーいうことにしといてちょ) をまたリアルタイムで買えるなんて・・・なんだかうれしい気分ですよ。 生きててよかったー(大げさ?)
There is nothing more to say. (1998/05/06) こういうふうにファンやってたりネットやってたりすると、どこからか 流れてきた「アーティスト本人についてのウワサ」を聞くことなんかも たまにありまして。 その中にはいいことも悪いこともあるんですけど、やっぱりファンだから それが根も葉もない(根も葉もあるかもしれないけどそんなこと分からんス) うわさだとしても気になるんですよね。 でもそんなことを気にしてどうするんだろう?と思うこともよくあります。 だって、アーティストというのはその作品で評価される訳であって、 「その人の性格がどーのこーのしたから評価が高い/低い」ってわけじゃ ないんですから。 アーティストが若くても年寄りでもいい人でも犯罪者でもダメ人間でも ロンゲでも人でなしでも結婚してても離婚してても男でも女でもゲイでも ハゲでも作品がよけりゃすべて良し!!だと思うし、いつもそう思って いたいです。それが私の理想だし、アーティストにも作品至上主義でいて ほしいです。(他に趣味があるのはいいと思うけど、アーティストにとって 一番大切なものは「その人の作る芸術」であってほしいです。考え方が 古くてすまんですう) でもやっぱりファンだからウワサとかすっごく気になるんだけどね・・・(爆) 今日の日記のタイトルはGREAT3がカバーしていた名曲です。 「もう何もいうことはない」・・・ないことはないが(爆) ・・・と言うか、むしろたくさんありすぎて・・・(アホ) 注※この文章は石田氏離婚のうわさを聞いたときに書かれたものでした。
スパイラル解散3周年トーク(1999/03/25) 去年も同じような趣旨で書きましたが今年も… 私がスパイラルを知ったのはデビュー前のサンプル盤で、 それから横浜アリーナでの解散まで約3年間リアルタイムで見ていたことになります。 その3年間、コンサートに行ったり、友達にスパイラルを布教しまくったり、 勢い余って同人誌なんかも作ってしまうほど(爆)もう夢中ラブラブvでした。 私の高校(3年生の時)〜大学時代はスパイラルと共にあったといっても過言ではありません。 スパイラルを通じて知り合った人もいたし、知り合った人の中にはもう音信不通になって しまった人もいました。 そういうふうにスパイラルの「音楽」そして「キャラクター(<失礼ですが)」と 人生のうちの大切な一時期を密着して暮らしていました。 あの時代は今では既に思い出と化していますが、今でも大切なことに変わりはありません。 3枚のオリジナルアルバムの中で私が一番スキなのは1st『FURTHER ALONG』です。 理由は車谷氏の歌詞で石田氏のメロディーだから。 少ない言葉で大切なものを表現する車谷氏の歌詞、石田氏の美しいメロディーセンス。 それらが上手く重なっていて『FURTHER ALONG』は名盤だと思います。 スパイラルの解散(活動休止宣言=実は解散だった)の仕方は 正直言ってあまり上手いもの、きれいなものではありませんでした。 「用意されていた突然死」のようなそれは実状を知らなかった私たちに「喪失から再生までの順序」を狂わせました。 スパイラルが解散してから、傷ついたまま去っていった人や 彼らをけなすことしかできなかった人、新しい物に夢中になってスパイラルを忘れ、 去っていった人を知っています。 もちろん、AIRやスクーデリアを応援する人もたくさんいましたが。 それから彼らは解散した後各自バンドを結成して(AIRは一人バンドだけど…)音楽活動を続けています。 お互いの得意な分野でさらに才能を伸ばしていますが、 やっぱり私の中ではどちらもスパイラルには勝てないなあ、と思ってしまいます。 それは多分私の中で「スパイラル」というものが ただの「スパイラル」ではなくて、「スパイラルと共にあった大切な思い出」だからなのでしょう。
オマケ:横浜アリーナのチケット。ファンクラブで取り損ねた(泣)ので席悪かった。でもいい思い出です。
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