ミニアルバム『BAKU最後の作品集』
CD:PSDR-9001/9002/9003 1992/08/26発売 完全生産限定8cmCD3枚組 (2000/12/09 last update)
BAKUのラストリリースであり、メンバー3名のソロ作品集。シングルCD3枚から構成されている。
車谷浩司ソロCDの作詞作曲は「freaks of go go」となっており、石田との共作である。
作詞は7割が車谷、3割が石田。作曲はその逆の割合、とのこと。
実質的にはこれが、スパイラルの最初に発表された曲とみてよいだろう。
1.BLIND
スパイラルの曲としては割合シンプルだが、聴いてみるとスパイラルな感じが全編に漂っている。
車「基本的にグルーブ感覚あふれる曲だと思う。それと思想が一歩前に出た曲なんじゃないかな。」
2.LOVE FLOWER
サイケなセックス・ドラッグ・ソング。
♪君のお花畑に飛び込んで〜♪の部分は石田の作詞とのこと。
車「ふとした日のふとした空想、夢うつつに浮かんだ世界をつらつら書いただけ。」
「当時(注※ビートルズ『サージェントペパーズ〜』発表の頃)の抜群のメロディー…それでいてポップでサイケでね。
グチャグチャと混沌とした言葉では表せないような体験、感覚を再表現したかったっていうか」
参考・引用文献:「GB」1992年?月号(8月か9月頃)
「BAKU最後の作品集」の思い出
BAKUと言っても実質的には「スパイラルの初期の作品」だということを知って中古レコード屋で探しまくって手に入れた作品。
ファンならマスト!の一品でしょう。マメに探せば安い値段で入手できます。
白い紙のジャケットなのでわりと探しやすい(目に付きやすい)です。サイズは普通のアルバムCDと同じ。
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